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患者レベルで高い興味がもたれている民間療法であるが、その定義はなく、科学的に実証されているわけではありません。食品や飲料の摂取などのほか、さまざまなグッズ類を使用したり、鍼灸などの伝統医療や整体、医師によらない漢方治療なども民間療法といえます。有効なものもあるとは考えられますが、多くはそれらの成分や機序が解明されていません。患者の口コミなどによって広まるものもありますが、プラセボ(偽薬)効果もあると考えられています。テレビ番組などによって毎年新たに話題になっては消えていくものも多く、患者においては、過信・盲信せず、多大な経済的被害はもちろん、健康被害などをこうむらないように注意が必要です。自分に効いたものが他人にも効くとは限らない点にも注意が必要です。これらのほか、漢方的・栄養学的見地などから、特定の食品の制限や積極的な摂取なども行われていますが、薬効を期待するというより、いわゆる健康法であろうとおもいます。
2007年2月、スギ花粉(実際はスギのつぼみ)をカプセルにつめた健康食品にて、服用した患者が一時意識不明になるという事故がおきています。また、花粉症との関連はないが、高濃度のにがりでも事故が起きています。「食品だから」「薬ではないから」安全であるという根拠はまったくないということを使用者は強く認識しておかなければならないとおもいます。 |
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